「やる気が出ない自分に自己嫌悪」「部屋も生活も気分もぐちゃぐちゃ」
そんな「グウタラ生活」から脱出したいと思っても、最初の一歩が踏み出せず、自分を責めてばかりいませんか?
かつてのわたしも、「また今日も変われなかった」を繰り返し、そのたびに落ち込んでいました。
しかし、メンタルが思考のクセにひきずられることに気付いてから、「じゃあ思考のクセを味方にしたらどう?」と考えるようにしてみました。
それからは、完璧ではないけれど、少しずつ生活が整い始めています。
頑張らずに「グウタラ」を味方につけて、自己嫌悪から脱却するためのヒントをお届けします。
グウタラは、悪じゃない。
この記事では、「気合いで頑張る」のをやめて、少しずつ生活を整えていける考え方と、実際にわたしがやっている工夫をまとめています。
- やる気が出ないのは「性格」ではなく「思考」のクセ
- 自己嫌悪が心をさらに疲れさせる悪循環
- 「やる気」に頼らず「仕組み化」で整える具体策
- 「自己嫌悪しない」と「グウタラ」を両立させるコツ
グウタラを直す前に|やる気が出ないのは思考のクセ
やる気が出ないとき、我々グウタラの民は「わたしの性格がグウタラだから。根性がないから。ダメだなあ……」と、自己嫌悪に陥って諦めがち。
しかし、それは思考の省エネモードが働いているだけなんです。
人間は本来、無理をしすぎないようにできているそうです。
疲れていたり、ストレスが多かったりすると、「これ以上エネルギーを使ってはいけない」と思考して、ブレーキをかけます。
つまり、やる気がないのは怠けではなく、思考のクセ(省エネモード)といわれています。
だからまずは、やる気が出ない自分を責めないことから始めましょう。
「まず、やりはじめる」ができないグウタラな人へ
グウタラな人・やる気がない人が行動するために「まずは手をつける」「3分だけやってみる」というアドバイス、どれだけ目にしてきたことか。
でも、それすらできないときもある。
わたしも「まずは手をつけなきゃ……後にしよう」を繰り返し、最終的に「それができたら苦労しないわ」とひねくれてました。
やる気がないときは、どんなに小さい一歩でもムリ。
だって、心が疲れてるからやる気がないんだもん。
そんなときは、やる気を出すより、自己嫌悪を減らすほうが大事です。
やりたくないときはやらなくていい。
心が疲れているときは、やる気を出すよりも休息を優先するほうが正解です。
自己嫌悪が脳を疲れさせる
「今日も何もしなかった」「またダラダラして終わった」を繰り返すと、「やはりわたしはダメ人間なのだ」と思って、暗くしょんぼり、疲れた気分になってしまいますよね。
その疲れは、自己嫌悪による脳への負荷です。
自分を責めるたびに、脳は目に見えないエネルギーを消耗してしまいます。
だから、ただダラダラしていただけでも疲れる。
つまり、反省のつもりで自分を責め続けることは、グウタラを直すどころか、さらに動けなくする悪循環になるのです。
ではどうすればいいか?
できなかったときは、原因探しをするのがおすすめです。
- 寝る時間が少なかった?
- 今日は天気が悪いから?
- 頭を使いすぎた?
だらだらしながらでも分析すれば、脳は次に向けての整理を始めてくれます。
自分を責めるよりも理解する方が、心にも自分にも優しくて効率的で、次の行動につながりやすくなります。
我々グウタラの民が整うための第一歩は、自己嫌悪よりも無理にやる気を出すよりも、まずは自己否定のループを断つことです。
やる気を出すより、やる気を使わない仕組みを作る
以前のわたしは、珍しくやる気があるとき、今のうちにといわんばかりに「気合い入れて行動しなければ」「がんばって整わなければ」と、一気に多くのことをやろうとしました。
しかし、やる気は有限です。
「意志力が大事!」と心のエネルギーを使い果たして、すぐに動けなくなり「またやらなかった」といつも通りの自己嫌悪。
今は、やる気を使わなくて済む生活の仕組みを作っています。
やる気がなくなるのかを把握して対策する
なににやる気を消耗するかは人それぞれですが、わたしは料理や外出でやる気がえぐれるタイプのグウタラ民なので、以下の仕組みを作りました。
- リーズナブルな宅食・外食をフル活用、自炊を手放した
- 予定がない休日は出かけなくてもいいようにする
1の自炊を手放す件は、一人暮らしでなければ難しいと思いますが、何を作ろうか考える・買い物・調理の手間がなくなり、洗い物も最小限になりました。
2は「支度が面倒→モタモタ→結局出かけない→自己嫌悪」のループを断つための工夫です。
たまに出るか出ないかのやる気に頼るより、やる気を使わない仕組みを作るほうが、整いやすいし、自己嫌悪も減る。
自分がどこでやる気をなくしているか、なにが苦手かを理解すれば、やる気消費を減らす対策ができます。
グウタラを悪にしない|上手に付き合えば整う
「脱グウタラ」というと、完全克服を目指すようなイメージがありますが、わたしはそうじゃなくていいと思っています。
グウタラはただの怠けではなく、心からの調整サイン。
上手にグウタラできたら、きちんと自分を守れているということではないでしょうか。
グウタラを味方にして、できない・やらない自分を許せば、結果的に整いやすくなると実感しています。
| 比較項目 | これまでの自己嫌悪コース | これからの戦略的グウタラ |
|---|---|---|
| 動けない時 | 自分を責めてエネルギー消耗 | 「心が省エネ中」と割り切る |
| 疲れた夜 | やけ食い・夜更かしで発散 | 「何もせず即寝」を選択 |
| 翌朝の状態 | 後悔とダルさのコンボ | スッキリ「昨日よりマシ!」 |
| 結果 | ぐちゃぐちゃな毎日が続く | 少しずつ整いだす |
すごい「できてる側」みたいに言っていますが、わたしも「ウワーまたやらんかった、自己嫌悪」は、いまだにやってます。
ただ、自己嫌悪を減らして、そこそこ上手にやりくりできるようになってきました。
例えば「今日仕事でめっちゃイライラした、疲れた、ストレス発散したい。明日休みだし超グウタラしてやろ!」と思ったとき。
今までは「ストレス発散と、我慢したご褒美」と銘打って、思うままやけ食いをし、好きなだけダラダラ夜更かししていました。
結果、翌日の休みは起きない・ダルい・動けない。
やる気ゼロすぎて「なんもせんダメな休日」を過ごして自己嫌悪コース。
これでは自己嫌悪という新たなストレスが発生してるし、ぜんぜんご褒美になっていません。
現在、学習したグウタラの民であるわたしは、「なーんもやらんでさっさと寝たろ」と考え、洗い物やシャワーを「今日はやらなくていいです!」と開き直り、21時前にダラダラとベッドに寝転がって、そのまま寝るというグウタラをキメました。
翌日に響く「やけ食い&夜更かし」なグウタラより、すっきりリセットできる「やるべきことをやらずに寝る」のグウタラを選んだのです。
結果、翌朝6時ごろ起きて大変スッキリしていたので、ナイスグウタラだと思っています。
完璧に整っていなくても、次の日の自分、ちょっと未来の自分が、少しでも過ごしやすいように、自己嫌悪しないように考えて、行動する。
「自己嫌悪しない」と「グウタラする」は、両立できるのです。

やけ食いの頻度が減ったら、ドカ食いにあたる食事量も減ったよ、わたしは
やる気ゼロでも大丈夫。整いだしただけで十分
わたしはいまだに完ぺきには整っていません。
しかし、以前の「自己嫌悪ループ永久型グウタラダメ人間」ではなくなったなと思っています。
「前よりは整ってるから」と思えるだけで、ダメだった日も「もういいや!はいはいどうせダメ人間ですよ」と全部を投げ出さずに済む。
自己嫌悪が減る。
大切なのはグウタラを責めずに、少しずつ整えていくこと。
小さなことでも「昨日よりマシ、前よりマトモになってる」が積み重なれば、変化していけると実感しています。
もし今、「何も変えられそうにない、やる気が起きない」と感じているなら、まずは
- 疲れた日は早く寝る(布団でダラダラしてそのまま寝落ちしたろ、くらいの気持ち)
- 面倒な家事は減らす(できることだけやる。全キャンの日があってもいい)
- 苦手なことは仕組みで回す(元気なときに対策を考えておけばOK)
この3つだけ意識してみてください。
生活は、一気に変えなくても、ラクに回り始めればそれで十分です。
ナイスグウタラを積み重ね、グウタラを味方にしませんか?
※本記事は筆者の体験に基づく個人の感想であり、専門的な診断や治療に代わるものではありません。



コメント